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ヤクルトが来季の先発候補の新外国人として、今季は韓国・起亜でプレーしたセス・グライシンガー
投手(31)=米国、写真=を獲得することが5日、明らかになった。メジャー通算10勝を挙げ、
今季は韓国リーグで14勝をマークした1メートル90の長身右腕で、今週中にも正式発表される。
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ヤクルトが来季も、外国人投手2人制を敷く。今季9勝のガトームソンの退団が決定し、
新外国人探しに動いていたが、グライシンガーの獲得が確実になった。
同投手は96年ドラフト1巡目でタイガースに入団。98年にメジャー昇格し、6勝を
マークするとその後はツインズ、ブレーブスとわたり、メジャー通算10勝(16敗)を
挙げた右腕。05年途中に起亜に移籍し、今季は14勝12敗、防御率3.02と
活躍するなど韓国通算でも20勝(18敗)を挙げた。
身長1メートル90の長身から、145キロ前後の速球に加え、チェンジアップ、スライダー、
ツーシームなど多彩な変化球を操る。
古田監督、伊東ヘッドコーチはビデオで同投手をチェック。伊東ヘッドは「ボールが微妙に動くし、
(元ヤクルトで02年最多勝の)ホッジスのいいときに似ている」と、手応えをつかんでいる。
球団側では、ラミレス、リグスに次ぐ左の長距離砲も獲得する方針で、来季も外国人野手3人制で
臨む予定。グライシンガーは、ゴンザレスと出場選手登録を交互に行い、起用していくことになる。
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