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83年函館3歳S、86年七夕賞(GIII)を制したサクラトウコウが11月17日、余生を送っていた
北海道新ひだか町・谷岡牧場で、老衰のために死亡していたことが分かった。25歳だった。
同馬は、父マルゼンスキー、母サクラセダン(その父セダン)という血統。全弟にサクラチヨノオー
(日本ダービー-GI、父マルゼンスキー)、半弟にサクラホクトオー(朝日杯3歳S-GI、父トウショウボーイ)が
いて、最近も甥のサクラプレジデント(中山記念-GII、父サンデーサイレンス)が活躍している
名門・スワンズウッドグローヴを祖母に持つ牝系。
83年にデビュー3戦目で函館3歳Sを制すと、慢性の脚部不安と戦いながら、5歳時には七夕賞で
約2年9か月ぶりの重賞勝ちを挙げている。通算12戦4勝(重賞2勝)と、不完全燃焼のまま現役を
引退したが、87年から種牡馬入りするとその素質を開花。初年度産駒から天皇賞・秋(GI)馬
ネーハイシーザー、2年目産駒からスガノオージ(毎日王冠-GII)を輩出した。
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