06/12/04 11:18:29 0
“松坂世代”にあたる1980年生まれの選手らで結成する「昭和55年会」による野球教室
『昭和55年会野球クリニック』が3日、神宮球場に100人の小学生を集めて行われた。
ソフトバンクの和田毅投手(25)は、将来的にメジャーに挑戦する意向を示した。
同世代のライバル・松坂のメジャー挑戦に、和田も思いを抑えることができなかった。「いつか
同じ舞台で投げ合いたいですね」。メジャーへのあこがれから、自然と口調も熱を帯びた。
松坂との初対戦は、04年4月16日。お互いに完投しながら1-0で敗れた。和田はこの試合を
「対戦の中で一番印象に残る試合」と語る。「負けてばかりでしたけどね」と照れ笑いを浮かべ
ながら「大輔と投げ合うことで、僕も成長してきたと思う。チームにとってはリスクが大きい大輔
との対戦も、僕自身は楽しみにしていた」と言う。
ただ「(ポスティングやFAは)今は具体的には考えていない」と話すように、すぐに移籍とは
考えていない。それは、王監督を胴上げするという大きな目標があるからだ。「身近な同級生が
行って、メジャーを見る楽しみが増えました」。思いはそこでとどめた。
最後にもう一度「投げ合いたいですね」と語った和田。来季、王監督の胴上げを達成した暁
には、世代を代表する2人の再戦が、メジャーの舞台で実現するかもしれない。
URLリンク(www.daily.co.jp)