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眞鍋かをりショック!! 妹分アイドル 顔面崩壊
本紙に心情激白!プロレスはどうする？ (東京スポーツ)
ハッスル・マニアで海川は、ＫＵＳＨＩＤＡ、バンザイ・チエとともに
ジャイアント・バボとのハンディキャップマッチに挑んだ。
異変が起こったのは、場外乱闘の最中だった。バボにコンクリートむき出しの床に
顔面を叩きつけられた瞬間「バキッ！」という音が鳴り、鼻から血が噴き出した。
顔には人一倍気を使うアイドルが、何食わぬ顔で血をぬぐいリングに戻った。
しかし、試合を終えて控え室に戻ると再び出血。激しい目まいと吐き気に襲われたという。
当日は会場で応急処置を済ませ、翌２４日に都内の病院で診察を受けた。
結果は想像以上に重く、鼻骨骨折、頭部・顔面外傷、脳振とうで全治１か月だった。
特に顔面の腫れがひどく、しばらくはアイドルの仕事をキャンセルせざるを得ない状況。
１週間経過した現在も端正な鼻が右に曲がっている状態で、海川は鏡を見てはため息をつく
日々を送っている。
海川は沈痛な面持ちで胸中をこう明かした。
「今も触ると痛くて、鼻の先っぽがしびれています。プロレスを始めた時から
そういう危険はあるものと思っていましたが、さすがに顔をケガしてしまうと…」
アイドルデビュー当時から海川を見てきた津田幸子マネージャーも
「ケガするのは想定内のつもりだったんですが、正直、焦りました。
控室では血もすごかったので…。アイドルの前に１人の女の子ですから」
と憔悴しきった表情で話す。アイドル、１人の女の子として命の次に大切な顔に
傷を負いながら大奮闘した姿は、１万人を超える観衆を感動させた。
その一方で、一部のファンから「プロレスをなめるな」という罵声が飛んだのも事実だ。
意識もうろうとしていた海川の耳にも、厳しいヤジは聞こえてきた。だからこそ、
すべてのプロレスファンを認めさせることが今後の使命。
「怖いんですけど、アイドルはもちろん、これからもプロレスをやりたいです。
皆さんに認めてもらいたいですし、今度こそ（バボに）仕返しをしたいです」
※12月1日発行紙面より一部抜粋
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