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村主は６１・９２点と得点を伸ばせず２位発進となった。これが１０回目のＮＨＫ杯出場となった
ベテランは「緊張してしまった。日本の方の前で滑ると、責任を感じてしまうのでいつも緊張してしまう」
と苦笑いで振り返った。
４番滑走の浅田が高得点をマークしたことを出番前の控室で知り「凄いと思った」という。
自身は６番目に滑りクラシック音楽「ボレロ」に乗って軽快な演技を披露したが、演技のつなぎの
評価が６・９点と伸びなかったこともあり、浅田に大差をつけられてしまった。スケートカナダで
２位に入ったことで、現在のポイントは１３。今大会では２位以内ならファイナルへ進出できるが
「まだまだ伸ばせることはある。自分のすべてを出し切ることができればいいと思う」と最後まで笑顔だった。
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