06/12/02 05:13:09 0
GPシリーズ第6戦NHK杯第2日(1日、長野市ビッグハット)真央がきた、きた!!
女子ショートプログラム(SP)で、浅田真央(16)=中京大中京高1年=が自己ベストの69.50点を
マークして首位発進。連覇を目指すGPファイナルへ出場するには優勝が絶対条件。
2日のフリーでは今季1度も成功させていない3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)を決めて勝負をかける。
トリノ五輪4位の村主章枝(25)=avex=は2位、昨年大会覇者・中野友加里(21)=早大3年=が3位につけた。
文句なし。自らもそう感じた。自信がある。演技を終えた真央に満面の笑みが広がった。電光掲示板に
記されたスコアは69.50点。10月のGP初戦、スケートアメリカで出した68.84点を上回る自己ベストの更新だ。
「スケートアメリカの時より(得点は)低いと思っていたのでビックリ。自己採点は90点です」
ホオやあごに飛び散った鮮血を静かにぬぐった。演技の途中、スケートの刃を持ってスピンした際に
左手の中指を切っていたのだ。血を流しながら最後まで自分を見失わず、表情にも出さずに演じきった
16歳は「(練習で)よくやるんですよ」とあっけらかん。ハートの強さもみせつける迫力の“血染めの舞い”だった。
運命のフリーは2日。首位を守るためには、今季1度も成功していない冒頭の3回転半ジャンプにすべてがかかる。
逃げない。必ず決める。「スケートアメリカの悔しさを忘れずに練習してきた。力まず練習通りに跳びたい。
自信は80%くらいあります」。優勝の先には前年女王として迎えるGPファイナルがある。
「連覇をしたい。ファイナルに行きたい」。“妖精”が笑顔をたたえて、強気の勝負に打って出る。
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血を出しながらも舞う真央ちゃん
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