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相乗効果が期待できる松井（右）＆井川のコンビ。２人の間には意外な共通点が…
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ゴジラとダッペの相性はバッチリ！
来季ヤンキースでの共演が確実になった松井秀喜外野手（３２）と井川慶投手（２７）には、
意外に共通点が多いことが明らかになった。代理人はともに敏腕で鳴るアーン・テレム氏だが、それだけではない。
来年はヤンキースにとって７年ぶりとなるワールドチャンピオン奪回が至上命題だけに、両雄の相乗効果には期待大。
やはり松井の相棒には、松坂ではなく、井川が正解だった！？
「松井と井川って結構似ている所がありますよ。とにかく良くも悪くもマイペース。
環境の違うメジャーで生き抜いていくには、
それくらい確固たるものがないといけないのかもしれませんがね」と両方を知る民放関係者が指摘する通り。
例えば、２人の野球人生は鮮やかな遅刻伝説に彩られている。
松井は２１歳で出場した９５年オールスターで東京から広島に移動する際、
飛行機に乗り遅れ、球場に到着したのは練習終了後。
恐縮しつつ３安打猛打賞でＭＶＰを獲得したのだから、若手のころから腹が据わっていた。
０４年にはメジャーのオールスターでも、練習前にミーティングがあることを知らず、集合時間に遅刻。
それでも「おれの場合、遅刻は吉兆」と笑わせたところはさすが。
日米を股にかけて球宴で遅刻する選手は、おそらく今後も現れないだろう。
井川も昨年、甲子園での胴上げに“遅刻”し、参加できずじまい。
プールトレを行っていた西宮市内のジムからタクシーを呼んだものの、優勝決定間近のフィーバーに巻き込まれ、
車がつかまらなかったそうだが、これまた球史に類例を見ない珍事には違いない。
ZAKZAK 2006/11/30
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