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11月28日、29日の2日間、福島県のJヴィレッジで
「第2回Jリーグ・アカデミー コーチングワークショップ」が行われた。
第1回の名古屋・フェルフォーセン監督に続き、今回講師を勤めたのは
JFAアカデミー福島のテクニカルアドバイザーに就任されたクロード・デュソー氏。
デュソー氏は、1985年から2004年まであのアンリやアネルカを輩出した
フランスサッカー学院(INF)の校長を務めていた育成指導のスペシャリスト。
各Jクラブから育成指導者2名づつ、総勢約50名がJヴィレッジに集まった。
「20年育成に携わった経験を伝えていきたい」という言葉で始まったデュソー氏の講義。
「育成指導者は家を組み立てていくような仕事。今いい選手を育てるのではなく、
3年後、4年後を見据えた指導をしていかなければならない」
「ポゼッションさせてみて、ボールをどう失うかでその選手がうまいか否か判断する指標にする」
「選手の成功の為に必要なものはテクニック。これが無い選手は2015 年には生き残れない」
「育成段階でトーナメント方式の試合を行うなら、子供たちの成長は望めない」など
日本サッカーへの提言を含め様々な理論を展開して頂いた。
そして練習見学では、約2時間、生徒に殆ど足を止めさせることなく練習に取り組ませる指導を披露。
講義で「日本は対人プレー、ゲーム形式でのトレーニングが少ないと感じている」と話していた通り、
ボールを使ったゲーム形式の練習が主に行われた。
途中、プレーを止めて、何が足りなかったのかを生徒に考えさせ意見を言わせる場面も。
まさに「考えながらプレーさせる」ことを実践した練習に、参加者からは
「この練習していたらうまくなるだろうな・・・」とつぶやく声が聞こえてきた。
この練習見学が終了すると、参加者は一旦解散。
とはいえ夕食を摂った後は各部屋毎にグループミーティングを行う。
「どんな内容でもいいので指導に関するディスカッションをしてください」と言う
このミーティングで何が話し合われたかは、2日目の朝、デュソー氏の前で発表が行われる予定。
URLリンク(www.jsgoal.jp)
依頼あり
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2日目の内容は(>>2)