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U―21日本代表のFW平山相太(21=FC東京)が風邪でダウンした。ドーハ・アジア大会に向けて
カタールで合宿中のチームに合流するため、DF水本裕貴(21=千葉)ら8選手とともに27日に
ドーハ入りしたが、風邪で体調を崩して午前練習を欠席。午後は体を動かしたが、29日の初戦
パキスタン戦の出場は微妙で、スタートから出遅れる形となった。
27日午前の練習に長身FWの姿はなかった。26日のJ1第33節を終えて水本、DF青山直、
MF本田圭ら主力9選手がカタール入り。到着から約5時間後にランニング、ストレッチなどの
調整を行ったが、平山はただ1人練習を欠席した。反町監督は「(26日浦和戦前に染めた)
自分の赤い髪に驚いて倒れたんだよ」と冗談を飛ばしたが、実は風邪でダウンしていた。
協会関係者は「旅の疲れです。熱もある。ここで無理して今後の試合に出られなくなると
困るので」と説明した。平山はヘラクレスに所属した昨季は主にビジネスクラスで日本―
欧州間を移動。久々のエコノミークラスに移動中は「狭い。ケツが痛い。やばい」と繰り返して
いたという。ドーハ空港に到着後も「疲れた」を連発していた。
27日の練習会場は日本が2次リーグを行うカタール競技場のサブグラウンド。運営サイドの
許可を得て選手は試合会場のピッチ状態を入念にチェックした。一方の平山は点滴を打つなど
選手村の宿舎で静養。通常は3人部屋だが、風邪のまん延を防ぐため個室に隔離された。
午後の練習には姿を見せたが、ランニング中心の別メニュー調整。初優勝を狙うチームで
完全に取り残されている。
反町監督は「状態を見てから先発を決める」と話しており、平山のパキスタン戦の出場は微妙。
平山は出発前にFWカレンらと携帯ゲームに興じて、はしゃいでいたが、思わぬところに落とし穴が
待っていた。長期離脱という最悪の事態は免れたが、出遅れは必至。背番号11が反町ジャパン
発足後初の国際大会を前に出ハナをくじかれた。
ソースはURLリンク(www.sponichi.co.jp)