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06/11/30 01:07:37 3B9XCwuy0
「守りたまふアッツの島」 アニキの心理描写に苦悩!三島由紀夫の書簡12通発見


 作家、三島由紀夫(1925~70)が学習院中等科・高等科時代に年長の友人、
東文彦にあてた書簡12通が見つかった。自作を酷評する文学論や未発表の詩
「哀慟歌」などをつづり、10代の研さんの日々がうかがえる。早熟な創作活動の
原点を知る貴重な資料だ。

 東文彦は三島より5歳年長の1920年生まれ。学習院中等科を首席で卒業、
23歳で死去した。三島は東と同人誌「赤絵」を出すなど親しく交わり、自決した
70年には「東文彦作品集」の刊行に尽力し、序文を寄せている。

 三島の小説を絶賛する手紙を東が出したことから文通が始まったらしい。「小説
で男の心理のかきにくいことおどろくばかり。女の心理のかきやすいことおどろくばかり」
(41年4月1日)、「心理小説と銘打ってみたところで、『心理説明小説』にすぎますまい」
(41年5月4日)など創作の難しさを嘆じる記述が目立つ。

 一方で、「萩原朔太郎氏の全集おをしへ頂きありがたう存じました」(42年10月5日)、
「(泉)鏡花は明治大正文壇で唯一の詩人」(42年9月20日)、「『かなしき女王』は御存じの
とほり目下私の最高の愛読書」(42年12月15日)など文学青年同士が切磋琢磨する様子が
うかがえる。

 43年の書簡によると「哀慟歌」は「挽歌」の題だったが、同名の詩を新聞で見て改題した。
「とこしへに大和島根を 守りたまふアッツの島」など荘重な五・七調に戦時の空気を色濃く映している。
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)


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