06/11/26 13:44:40 0
横浜からFA宣言した門倉健投手(33)の巨人移籍が確実なことが25日、分かった。
横浜球団からは下交渉の段階で、今季年俸から1000万増の8500万円での
単年契約を提示されていた。だが、門倉側は再契約を含めて来季総額1億2500万円を
要求。さらに複数年契約も求めたことで、交渉は決裂していた。
希望額の差は約4000万円と大きく、佐々木球団社長が「500万ぐらい上積みして
埋まる差ではない。歩み寄りは困難」と発言するなど、両者の溝は深かった。門倉は
「条件が変わらなければ、FA宣言した意味がない」として、FA宣言後は横浜と新たな
交渉を持っていなかった。
そうした状況を踏まえて巨人は門倉の調査を開始しており、獲得に前向きな姿勢。
正式オファーとなれば、横浜を上回る複数年契約での条件提示は確実で、門倉に拒む
理由はない。
メジャーの1球団からは2年契約で総額2億円、他の1球団からは単年契約での
条件提示を受けていた。だが、「家族もいるので簡単には決められない」と、
メジャー移籍には消極的だった。17日までの回答期限を延長し、態度保留の形で
国内球団のオファーを待ち続けている状況だった。
巨人からの正式オファーが入り次第、今月中にも、巨人・門倉誕生への動きは
加速しそうだ。
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