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北海道のばんえい競馬存廃問題で、岩見沢市では24日、帯広市がまとめた帯広、
岩見沢の2市共催案の受け入れは困難との見解が大勢となった。
帯広市は岩見沢市との再協議や単独での開催には慎重で、ばんえい競馬は廃止の方向が強まった。
岩見沢市の渡辺孝一市長は27日に最終判断を正式に表明する予定。
岩見沢市では24日、各団体代表で構成する有識者会議が存続に否定的な答申を報告。
市議会議員協議会では共催案に「市民の理解が得られない」などの厳しい意見が出され、
渡辺市長は終了後「(共催による新たな負担は)市民が認めないだろう」と述べた。
一方、帯広市幹部は「単独で開催していくのは困難だ。2市開催ができなければ廃止となるだろう」との認識を重ねて示した。
ばんえい競馬は巨額の負債を抱え、現在の4市開催体制をいったん廃止することを決めた。
旭川、北見両市は今後開催しない意思を表明したが、帯広市は岩見沢市との共催で存続させる意向を示し、
売り上げ拡大策と経費の大幅削減策を軸にした共催案をまとめ、岩見沢市に提案していた。
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