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女優、釈由美子(28)が来年1月スタートのフジテレビ系「ヒミツの花園」(仮題、火曜後10・0)で
連ドラ初のコメディーに挑戦することが19日、分かった。イケメンの奇人4兄弟に振り回される
不器用な女性編集者役。来月上旬に始まる撮影を前に「今までの釈由美子をぶっ壊すような
攻めの演技をします」と燃えている。
釈の代表作といえば、テレビ朝日系で放送された主演ドラマ「スカイハイ」や「7人の女弁護士」。
両作とも厳しい顔つきでキメせりふを言ったり、他の作品でも表情を崩さない役柄が多く、
クールなイメージが強かった。
これは釈本人も自覚していること。日ごろから「これまでとは違った役に挑戦したい」と考えており、
最近になってとくに「三の線(三枚目の路線)をやってみたい」と話していたという。レギュラー出演中の
NHK「英語でしゃべらナイト」(金曜後11・0)ではユーモラスな表情で視聴者を楽しませているだけに、
その思いはひとしおだった。
今回の連ドラ主演のきっかけは、10月にフジ系で放送された「世にも奇妙な物語 秋の特別篇」の
1本「部長OL」。釈は部長が乗り移ったOL役で、立小便のシーンのため許可をもらい、実際の
男子トイレの中で男性が用を足す場面を観察して本番に臨んだ。この時の演技が快感になったようで、
「突き抜けた演技ができた。コメディーは気持ちが前向きになる」と“三の線”へと大きく踏み出したわけだ。
「ヒミツの花園」は、担当していたファッション雑誌が休刊になり、少女漫画編集部に異動になった
園田夏世(釈)が主人公。超人気漫画家・花園ゆり子の担当になるが、花園の正体とは実は、
合わせて1人として作品を発表している4人兄弟で、夏世はその奇人4人と同居するハメになり…
という物語。
夏世に釈をキャスティングした関西テレビの吉條英希プロデューサーは「こんな人がコメディーを
やるのか、という落差のある女優さんを探していた」といい、「新しいジャンルに挑戦したい」という釈とは
まさに相思相愛だ。
釈と同時に、共演する4人のイケメン俳優も決定。“イケメンの花園”に飛び込む釈は「守りにならない
演技をしたい」と張り切っている。
ソースはURLリンク(www.sanspo.com)