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日テレに「未成年者を性的対象にしている」クレーム (ZAKZAK)
日本テレビに、「未成年者を性的対象にしている」というクレームが舞い込んだ。
折しも、妊娠する中学生を志田未来(みらい)(13)が熱演中のドラマ「14才の母」が
高い評価を得ている真っただ中。ドラマとは関係ないが、余計なところでミソをつけてしまった格好だ。
問題となった番組は、人気音楽バラエティー「ウタワラ」の「夏休み2時間スペシャル」
(7月30日放送)。
小学生以下の女子がセクシーな踊りを競い合う「チビっ子エロかわダンス選手権」
というコーナーに、地方予選を勝ち抜いた2-12歳の計9組が参加した。
参加者は、へそを露出した衣装や激しく腰を揺らす振り付けを披露。
番組レギュラーの和田アキ子、友近らとともに、「エロかわブーム」の立役者・倖田來未(23)が
審査を行った。
だが、これが9月26日に行われた放送倫理・番組向上機構(BPO)の青少年委員会で問題に。
「親が娘の性を商品化していることに対して、自覚が足りないのではないか」
「エロという言葉を子供に使ったり、日常のなかに平気で飛び交っていることに違和感があり、
嘆かわしく思う」-など否定的な意見が続出した。
BPOはこの審議内容を日テレに文書で報告。
名指しはしなかったが、加盟する民放各局とNHKに、少女を性的対象視する番組が目立つとして、
番組制作への配慮を要望した。
この要望について、日テレの久保伸太郎社長は定例会見(10月30日)で
「一般論として真摯に受けとめている。局長会議ではコンプライアンスの問題について
注意を喚起している」と述べた。
「BPOの反応は過剰だ」(放送関係者)という声もあるが、
「エロかわ」はオトナにまかせた方がいい。
2006/11/02
URLリンク(www.zakzak.co.jp)