06/10/20 13:38:27 0 BE:131346926-BRZ(3501)
プロ野球日本一を決める日本シリーズ・中日-日本ハムが、21日からナゴヤドームで開幕する。
2年ぶりにリーグ制覇した中日は1954年以来、
25年ぶりにリーグ優勝した日本ハムは東映時代の62年以来の頂点を目指す。両チームの顔合わせは初めてとなる。
開幕を2日後に控えた19日、両チームはナゴヤドームで調整。
中日の主砲・タイロン・ウッズ内野手(37)が、自打球による左足首の痛みに耐えながら、
リーグ優勝を果たしたことも明らかになった。
初の戴冠へ、フライト準備は整った。来日4年目で初めて日本シリーズに挑むウッズが、
頂上決戦を前に不安を取り除き、120%の自信と確信を胸に刻んだ。
自打球を当てた左足首の痛みが完治、万全の態勢で頂点を極める。
人生で味わった最大の痛み。10月9日のヤクルト戦で傷を負った。
守備に就くにも、満塁弾を放った際にも、患部をかばうように足をひきずった。
優勝を決めた10日には、テーピングを何重にも巻いて強行出場。その代償にコブシ大の腫れが数日間残った。
「ようやく全力で走っても痛みを感じなくなったよ。まあ、思い切り走ってもそんなに速くはないけどね。ワッハッハ」。
守備練習でも左右に軽やかにステップを刻み、打撃練習でもミートに徹した打球が、ピンポン玉のようにフェンスを飛び越えた。
気分転換もバッチリだ。練習前のナゴヤドーム。2カ月前に購入したラジコンを外野の芝生で走らせた。
時速50キロを誇る愛車・ビースト号。リモコンを軽快に操り、甲高い笑い声を無人の空間に響かせた。
「韓国にいた7年前からの趣味でね。アメリカの自宅には、もっと速いヤツが2台も置いてあるんだぜ。リフレッシュできたよ」。
心を洗い、技を磨き、体を仕上げた。オレ流打線の主砲が、底知れぬパワーをサク裂させる。
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