06/09/27 06:35:16 0
大暴れの代償は大きかった。
9回に相手守護神ストリートから3点を奪って追い付いたマリナーズは、
延長10回に先頭イチローの5安打目となる三塁内野安打からサヨナラ勝ち。
2死後にブルームキストの左前安打で二塁から決着をつけるホームを踏み、
ア・リーグ西地区優勝にマジック「2」としているアスレチックスを倒したヒーローは、
試合後1時間近くもたって姿を現した。
「駄目ですねえ。痛いですねえ。明日は休みでしょう」
1回の守りで右翼手スネリングと接触し、1回転。その時に右ひざ上を強打し、
さらに10回は投手の一塁けん制が左肩甲骨付近を直撃。痛みに顔をゆがめ、
トレーナーから応急処置を受けた。
「だれかが僕の代わりに出るより、今日は僕がそのままの方が可能性があると思ったし…」
アスレチックス相手には、4月6日のカード初戦を勝ったのを最後に15連敗していた。
もし、その15試合を8勝7敗だったら、今ごろは優勝争いをしていたことは間違いない。
そんな無念の思いから傷だらけの体でも出場を続け、04年9月21日以来2年ぶりの
5安打に結びつけた。
「(5安打は)久しぶりでしたね。200本打つとね、全然違いますよね。
精神的なものと思いますけどね。明らかにそれ(200安打)によって、
動きを抑えられる感じがしてましたから」
宿敵に今季の恨みを晴らして気持ちはスッキリしたが、体は痛む。
その影響で、きょう26日のアスレチックス戦は休養することも頭に入れている。
連続試合出場が396で途切れてしまうが「続いていることは足かせにしかならない。
けがはそういうきっかけとして考えている」。左手首骨折のため1768試合連続で
途切れたゴジラ松井に次いで、日本人メジャーの“鉄人記録”にまたも終止符が
打たれてしまうのだろうか。
URLリンク(chuspo.chunichi.co.jp)
【MLB】イチロー、2年ぶりの5安打固め打ち!マリナーズはアスレチックス戦の連敗を15で止める
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