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芸能界でも有数の料理の腕前を誇るタレントの木村祐一（４３）が大手コンビニチェーン
「ファミリーマート」の食品プロデュースを手掛けることが４日、分かった。
来年６月まで約２か月おきに、弁当、おむすび、すしなどをメニューから開発。
「キム兄のごはん」と題し、全国約６７００店舗に売り出す。１５日に第１弾の食品
５種類を発売する。
芸能界屈指の料理人として知られる木村が、コンビニ食品の改革に乗り出す。
「キム兄のごはん」は、今月１５日から来年６月まで、約２か月交代で計６シリーズの
食品を展開する。木村は弁当から、おむすび、デザートまでコンビニフードの主力商品を手
掛ける。自身がメニュー選びから、味付け、調理法まで開発に全面的に参加しており、
タレントや番組の名前を借りただけの企画とは一線を画する本格プロジェクトだ。
同社ではプロの料理人以外が食品をプロデュースするのは初めて。昨年、木村が日テレ系
「浜ちゃんと！」内で開発したピラフなどの商品が好評だったため、今回の年間プロジェクトに
発展した。売り上げの中でも大きな割合を占める商品だけに、同社担当者も「当社の看板を
木村さんにお預けするつもりでお願いしました」と力を込める。
木村は趣味が高じて料理の腕を上げ、最近はテレビや料理本の出版などで活躍してきた。
料理人として初めての大役となるが「エライ人たちの会議に出たりすると責任を感じてくるが、
周りの人がおいしいと言ってくれてここまで来たので心配はない」。
完成までには自ら厨房に立ち、調理責任者と何度も味の確認を行っているが「普通に料理する
よりメニューに制限は出てくるけど、季節的なものやいろんな年齢層を想定してテーマが
広がるので考えやすい」という。
すでに多くのレパートリーを持つが、「キム兄のごはん」の大半は新作メニューになるとか。
「無理やり、奇をてらうのではなく、自然に、ちょっと新しい驚きを加えたい」と静かに闘志を
燃やしている。
ソースはURLﾘﾝｸ(hochi.yomiuri.co.jp)
ファミリーマート公式 URLﾘﾝｸ(www.family.co.jp)