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雨天ノーゲーム回避で空振り指示…高校野球秋田大会
22日に行われた夏の高校野球秋田県大会の準決勝・本荘―秋田戦で、
雨天ノーゲームを避けるため、本荘の打者が、
監督の指示を受けて故意に空振りしていたとして、県高野連は試合終了後、
同校野球部に対し、フェアプレーするよう指導し、始末書の提出を求めた。
同校は、相手の遅延行為に対抗するためだったと説明している。
県高野連によると、本荘は12対1となった七回表一死二塁で、
監督が打者と次打者に三振するよう指示。
1人目は明らかなボール球を振って三振したため、
県高野連は同部責任者に対し、故意の空振り行為をやめるよう指導したが、
試合は次打者の場面で、3走が本盗を狙ってタッチアウトになり、
その裏の秋田の攻撃終了後、本荘がコールド勝ちした。
本荘の尾留川徹監督は「相手チームが試合を遅延させ、
ノーゲームにしようという意図が見えた。
早く試合を進めるようボールでも打ちに行けと指示した」と説明。
秋田の佐藤幸彦監督は「選手たちは最後まで一生懸命戦ったのに、
馬鹿にされた思いで大変悔しく、憤りを感じている」と話している。
読売新聞:URLリンク(www.yomiuri.co.jp)