06/06/28 02:15:50 0
まるで「韓国の応援をしない日本人は間違っている」とでも言わんばかりの報道が
繰り返されたかもしれなかったからだ。今回のW杯でも、なぜ、日本メディアは
韓国戦を客観的に中継できないのかと思う。半分冗談だが「日本メディアには
韓国に肩入れしないといけない放送コードでもあるのだろうか」などと思ってしまう
特にフランス戦、スイス戦のNHKの中継には釈然としないものが残った。
フランス戦ではビエラのノーゴールと判定されたヘディングシュートに言及はなく、
スイス戦では一見オフサイドと疑わしいプレーのリプレーを何度も繰り返すのだが、
韓国DFの足に当ってボールがスルーパスのようになったことについて言及が
なかったのは、単なる偶然なのだろうか
もう1つ、驚いたことがある。日本の某テレビが1回戦のイタリア対オーストラリア
戦を振り返り「4年前のイタリアは韓国戦でこんな不公平な判定に泣かされていた」
と放送したのだ。そして、本来PKとなるプレーをシミュレーションと判定され
2枚目のイエローで退場となったトッティが、今回はPKを決めたことに言及した。
この局は4年前に「テーハ・ミング」の掛け声の練習をしていた
日本が初戦のオーストラリア戦で大敗した6月12日の夜の出来事を、盧武鉉
政権を誕生させたことで有名になったネットメディア「オーマイニュース」がこう
伝えていた。 「試合の結果よりもさらに面白かったのは市民たちの反応だった
0-1でオーストラリアが先行されながらミスをする度に、まるで韓国チームが
ミスを犯したように切ないため息が漏れた。
そしてケーヒルの同点ゴールが後半39分に決まると、韓国チームがゴールを
入れたかのようにアパートから割れんばかりの歓喜の声が溢(あふ)れた
オーストラリアのゴールが入る度にアパートは大騒ぎになった
少なくとも、韓国でこんな報道があったことを知る日本人と、知らない日本人の
間では、対韓国認識が大きく異なってくる。近隣諸国が大切ならば、客観的な
多くの情報が日本にもたらさせれなければならないのだが、現実はそうではない
隣人はいったいどんな考えをしているのかという正確な情報がなければ、
正しく隣人を見ることもできす、うまく付き合っていくこともできない
以降つづく