05/02/06 08:16:53
マリナーズのイチロー外野手(31)の背番号に関して、オリックス時代の恩師・仰木彬監督(69)は6日、
宮古島キャンプで、「彼の51番は、永久欠番になるのが妥当」と語った。パ・リーグでは昨年まで唯一の
永久欠番だった近鉄・鈴木啓示元投手=現野球評論家=の「1」が球団合併に伴い、消滅したばかり。
仰木案が採用されれば、イチローが再びリーグに永久欠番を復活させることになる。
昨季はメジャーでも伝説をつくっており、日米同時欠番、というチャンスも夢ではない。
オリックスの背番号「51」は、イチローが2001年にメジャーに移ってから4年間空席。チーム内には、
イチロー在籍時から「いつかは永久欠番に」という話が支配的だが、それを今回、仰木監督が初めて公言した。
「彼の背番号を付けるヤツなんか、どこにもおらんし、これからも出てこない。
引退したときには、永久欠番だろう。それが当然だ」
実は仰木監督、昨年12月の野球殿堂入りパーティーの席で、イチローから「僕の背番号を付けてください」
と打診された。その場でやんわりと拒否し、この日は「絶対に付けない」と明言した。その理由は「重過ぎる」から。
前人未到のシーズン210安打、7年連続首位打者など、まぶしいほどの実績と切り離せないのが「51」。
「あれは、イチローだけの番号や」とも言う。(以下略)
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