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駅弁って、旅にでるとお腹がすいていなくても、ついつい買ってしまいますよね。
ただ、そうそう他府県へ行く機会がないのが残念なのですが……。
ところが、旅に出なくてもブルートレインの車両の中で駅弁を味わうことができるスポットがある!
という噂を聞きつけてさっそくいってまいりました。大阪にある『交通科学博物館』の中にあるレストラン(食堂車)だ。
敷地内にプラットホームがつくってあり、明治から昭和にかけての車両がそのまんま展示してる様子には思わず興奮!
天皇陛下が皇太子時代にこれに乗って旅をしたという、ソファやストーブもある豪華寝台車などもあり。
他にも東北線の特急「はつかり」や「湘南電車」などいくつかの車両があり、
ここからどこかへ行けるわけではないのですが旅のわくわく気分が存分に味わえます。
その中の食堂車が駅弁が味わえるスポットとして開放されている!というわけなのです。
数種類販売されている駅弁の中でも、特にインパクトがあるのは、
明石海峡大橋開通を記念してつくられたという『ひっぱりだこ飯』。
実際に明石のタコ漁で使われるというタコ壷を模してつくったという容器がすてきだ。
中身は、タコのすり身の天ぷらを添えた炊き込みごはんに、タコのうま煮などが添えられまさにタコ三昧。
穴子のしぐれ煮などもまぶしてあるので、これで980円は安い! と思っちゃいました。
見た目よりかなり食べごたえがあり、これ1つでも大満足のボリュームです。
「交通科学博物館」は、昭和37年からあるという歴史ある施設で、大阪府下の小学生など子供はもちろん、
週末ともなるとファミリーや、全国からやってくる鉄道マニアの皆さんでごったがえすそうだ。当然、駅弁ははやいもの勝ち。
ちなみに、駅弁の販売は土日は北休憩室に移動するため、ブルートレインの車両で食べることができるのは平日だけとのこと。
なので、気分を味わいたいなら平日に訪れるのがぜったいおすすめ!
国内旅行でも遠方だと飛行機で移動することが多くなった昨今ですが、
古き良き時代の優雅な列車の旅に思いを馳せつつ駅弁を味わってみるのもオツです。
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