06/12/05 00:55:15 0
ドイツのボンでメカニックをしているカール・スパンドルさんという50歳の男性が病院で手術を受けた。
目を覚ますと、自分にとって非常に大事なものが切除されていることに気づいた。
だが医師は、それを大事なものとは思いもしなかったに違いない。
わざわざお金を払って、それを切除するだけの手術を受ける男性も多いからだ。
包皮である。
スパンドルさんは、ペニスに膿瘍(膿が溜まった空洞状の病変)を患って激痛を訴え、病院で緊急手術を受けた。
執刀医は、膿瘍を取り除くついでに、スパンドルさんの包皮も切除することにした。合併症を防ぐためだった。
だがスパンドルさんは、包皮も同時に切除されるとは聞いていなかったという。
「目が覚めたかと思ったら、今度はショックのあまり気絶しそうになりました。包皮も切除してよいだなんて
医師たちにひとことも言ってませんよ」
「以前は先端部で感じていたあの感触が、手術後はほとんど失われてしまいました。
性生活が完全に台無しにされてしまったのです」
スパンドルさんは、手術を執刀したトロイスドルフ病院の外科医を相手取って、
再手術の費用を要求する訴えを起こした。
彼は、口腔内から採取した粘膜を使って包皮を再建する手術を受けるつもりだという。
その費用として、日本円で約320万円を請求している。ボン高等裁判所で審議が行われる。
ともあれ、スパンドルさんにすれば、とんだ“ありがた迷惑”だったということになるだろう。
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