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１５歳の少女に酒を提供したなどとして、警視庁保安課は風営法違反（未成年者酒類提供など）容疑で、
東京都新宿区歌舞伎町のホストクラブ「ローゼンリッター」など３店舗を摘発、
同店経営、宇田川悟史容疑者（２７）＝江東区有明＝ら５人を逮捕した。
少女は中退した高校の学生証の生年月日を書き換え、１９歳と偽って入店。
宇田川容疑者は「店の方針で１８歳以上と言えば酒を提供する。
（少女は）若いとは思ったが１５歳とは思わなかった」と供述している。
同店では未成年の客には泥酔させないため、酒を薄めて提供していたという。
調べでは、宇田川容疑者は８月１５日午後８時ごろ、
来店した都内の無職少女（１６）＝当時（１５）＝が未成年と知りながら、焼酎を提供した疑い。
警視庁は今月１５、１６の両日、歌舞伎町のホストクラブ約７０店を一斉立ち入り。
時間外営業や従業員名簿の不備など順守規定違反があった約４０店舗についても、
都公安委員会が行政処分できるよう捜査を進めている。
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