06/11/06 17:58:12 0
【政治】 「日本が常任理入りしたいなら、北東アジアの信頼回復を」「日本の世論に核武装論…憂慮」 潘・国連事務総長
スレリンク(newsplus板)
・次の国連事務総長に就任する韓国のパン・ギムン外交通商部長官が6日午前、JNNの
単独インタビューに応じました。このなかでパン・ギムン氏は、北朝鮮の核問題について、
金正日総書記自身と対話を行なうことが重要だとの認識を示しました。
「北朝鮮という特殊な事情の下で、金正日総書記はすべての決定を下している。そのため
金正日総書記を批評するよりは、上手く対話することが必要だと思う」(次期国連事務総長、
パン・ギムン氏)
パン氏は、必要に応じて北朝鮮を訪れ、金正日総書記と会談する意向を示していましたが、
インタビューの中で、韓国が推進する北朝鮮に対する融和策=いわゆる太陽政策が間違い
ではないと述べたうえで、朝鮮半島の非核化のためには、権限を一手に収める金総書記
自身との対話が重要だと強調しました。
「北朝鮮も国際社会に合わせ『改革開放』をしなければならない。日・韓・米・中・露の5か国が
求めているのは、北朝鮮の崩壊や体制交代ではない」(次期国連事務総長、パン・ギムン氏)
また、パン氏は、北朝鮮が去年9月に6か国協議で確約した核放棄を履行することが必要と
述べる一方で、金正日体制の崩壊を論じるのではなく、問題の平和的な解決が望ましいとの
認識を示しました。
「日本の一部の世論や政治家の間で核武装論議が出ていることを憂慮しています」(次期国連
事務総長、パン・ギムン氏)
さらに、パン氏は、日本の政界の一部に核武装論が出ていることについて、国際社会において
責任ある立場の日本が十分に配慮してほしいと述べました。
また、日本の常任理事国入り問題に関連して、北東アジアにおいて周辺国からの信頼を回復
することが大切だと繰り返しました。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)