06/12/15 01:21:54 O
大阪府警は大手自動車メーカー「ホンダ」(東京)と提携、府内で車上狙いや
車の部品狙いが多発している地点をカーナビの画面上に図示して配信する
新システムを12日から導入する。
カーナビによる犯罪情報提供は全国初。
府内での車上狙いや部品狙いの発生(認知)件数は全国ワースト1が続いており、
府警はドライバーに自衛を促して汚名返上につなげたい考えだ。
同社がカーナビを使い、自社の車のユーザーに交通情報や気象情報などを提供している
情報通信サービスを利用、ドライバーが行き先を入力すると、その近辺で、車上狙いや
部品狙いが昨年1年間で12件以上あった20か所を「丁目」単位で示す。
地図上でも“要注意”を強調する「爆弾マーク」で表示、個々の地点の発生件数、
目的地からの距離などが確認できるようにするという。
府内の車上狙いは昨年まで13年連続、部品狙いも6年連続で全国最多。
今年も11月末現在で、車上狙い3万2285件、部品狙い1万6802件にのぼって
全刑法犯認知件数の2割以上を占めており、府警は「ドライバーの防犯意識向上にも役立つはず。
他府県の警察にも導入を働きかけ、他のメーカーにも協力を求めたい」としている。
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