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「真の和食」にお墨付きマーク 仏で偽物の苦情増え
和食ブームのフランスで「本物の日本食レストラン」に「お墨付き」を与える制度が今年から
始まる。似て非なる料理を出す店が増えており、「真の日本の味とサービスを見分けてほしい」
と日本貿易振興機構(ジェトロ)パリ・センターが創設。グルメガイド「ミシュラン」にならって
覆面調査員が店を回って採点するという。
(略)
ブームに便乗しただけの店も多く、「味が違う」「いきなりみそ汁が前菜に出てきた」という
苦情も。フィガロ紙がすしに含まれる雑菌を調査報道するなど、衛生対策の不備を指摘する声も
出ていた。
「間違った味覚が日本の味として浸透するのは困る。すしでおなかをこわして日本食イコール
危険とのイメージが広がれば、日本ブランドも傷つきかねない」と同センターの中井毅所長。
イタリアとタイの輸出促進機関も同様の認定マークを出しており参考にした。
「日本においしい中華やイタリアの料理店があるように、日本人でなくても立派な日本食は
作れる。国籍にかかわらず料理人の励みになってほしい」(中井所長)と、オーナーや料理人が
日本人かどうかは「不問」だとしている。
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