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水死未決着で公園から子供の姿消え…豪憲君殺害１か月
秋田県藤里町の小学１年米山豪憲（ごうけん）君（７）が殺害された事件は、１７日で発生から１か月。
死体遺棄の疑いで逮捕された近所の無職畠山鈴香容疑者（３３）は殺害を供述しているが、現場となった
町営団地周辺の空気は晴れない。
豪憲君殺害事件前に起きた畠山容疑者の長女彩香さん（当時９歳）の水死について、事件と事故の両面
での再捜査が続き、結論が出ていないためだ。
学校が休みの１７日朝。豪憲君と彩香さんがよく遊んだ団地脇の児童公園では、この日も、ブランコや
ジャングルジムで遊ぶ子供たちの姿は見られなかった。
「事件前は、みんな公園でブランコやボール遊びをしていたのに。娘は家の中で窮屈そう。笑う回数も
減った気がする」。豪憲君と同じ町立藤里小に通う６年の女児の母親（５０）は、子供たちにたまるスト
レスを心配する。（読売新聞）
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