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殺害場所は「玄関」 畠山容疑者、供述翻す
秋田県藤里町の町立小１年、米山豪憲君（７）殺害事件で、死体遺棄容疑で逮捕され殺害を自供
した畠山鈴香容疑者（３３）が、能代署捜査本部の調べに対し、殺害場所について自供当初の供述
を翻し、「自宅玄関で殺害した」と話していることが１４日、接見した弁護士の話で分かった。
弁護士によると、畠山容疑者は当初、４月に水死した長女、彩香ちゃん＝当時（９）＝の部屋付近
で豪憲君を殺害したと供述していた。
しかし取り調べで、遺体が靴を履いていた点などを追及されると、「玄関で殺した」と変更。彩香
ちゃんの部屋付近で衝動的に起きたとしていた殺意についても、豪憲君を家に招き入れ、ドアを閉め
たときには既に殺害を決めていた、と説明した。
また、殺害から遺体遺棄までの状況についても遺体を自宅から運び出す際、玄関先に車のトランク
が向くよう車を入れ替え、遺棄現場のガードロープをまたがず「（遺体を）滑らせるように置いた」
など詳細な説明を行っているという。（産経新聞）
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