06/12/22 00:41:51
『フグ:輸入額が最高更新 99%が中国産』
今年のフグの輸入額が11月末現在で34億5500万円となり、
過去最高だった04年(34億500万円)を上回ったことが財務省の調べで分かった。
このうち99%以上が中国産。養殖物や冷凍物など国産に比べて割安なフグに人気が集まったことに加え、
中国で有毒な内臓を抜いて輸入する業者が増え、単価が高くなったことが理由という。
一方、同時期の輸入数量は9976トンで、過去最多だった02年の1万5614トンには届かない見込み。
最大の取り扱い港である下関港(山口県)は輸入量では全国の89.6%を占めるが、
単価の低い冷凍サバフグの割合が高いため、輸入額では62.8%にとどまった。
下関港を管轄する門司税関(北九州市)は
「安い中国産には価格競争力があり、禁漁期間を設けるなど資源管理もきちんと行われている。
今後も輸入は堅調に推移するのではないか」とみている。【宮本尚慶】
■ソース
MSN毎日インタラクティブ(URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp))[毎日新聞 2006年12月22日 0時20分]
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)