06/12/21 16:07:56
6年前に経営が破たんしたスーパー「長崎屋」の経営再建を支援してきた長野県の
電子部品メーカーが、再建に一定のめどがついたとして、外資系の投資ファンドを軸に
長崎屋の売却を進めていることが明らかになりました。
長崎屋は、バブル期の不動産投資などが原因で平成12年に会社更生法の適用を申請し、
長野県に本社のある電子部品メーカー「キョウデン」グループの支援を受けて再建を
進めてきた結果、ことし7月に計画より大幅に早く再建を完了しました。関係者によりますと、
スポンサー企業のキョウデングループは、再建が完了したことを受けて、長崎屋を売却する
方向で検討に入り、売却先としてシンガポールに本部を置く投資ファンド「CCMPキャピタル
アジア」を軸に調整を進めています。
長崎屋は、経営破たん前に100近くあった店舗を現在は関東を中心に55店舗にまで
縮小しており、ことし2月期の決算では売り上げが1390億円となっています。今回の
売却交渉がまとまれば、長崎屋は、今後新たなスポンサーの下で経営展開を進め、
企業価値の向上を目指すことになり、流通業界の新たな再編の動きにつながることも
予想されます。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
┏┫ ̄皿 ̄┣┓<一方、こんなニュースも。
「長崎屋株式の売却、決定した事実ない=キョウデン」
URLリンク(www.worldtimes.co.jp)