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松下電器産業は発熱や発火事故を防ぐ新型リチウムイオン電池を開発した。内部に異物が
混入しても異常な発熱が生じない製造技術を確立、今年末から子会社の松下電池工業で量産
する。電池は大容量化が進み、ソニーや三洋電機製の発火事故や不具合のようなリスクも
高まっている。松下はパソコンや携帯電話のメーカーに新型電池の採用を働きかける。
リチウムイオン電池は電池パックの中に厚さ数十マイクロ(マイクロは100万分の1)mの電極
と絶縁シートが幾重にも重なっている。シートに鉄粉など電気を通す異物が混入すると、
電極同士がショートして発熱し、発火事故の原因になる。
▽News Source NIKKEI NET 2006年12月18日07時00分
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▽松下電器産業 株価 [適時開示速報]
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