06/12/13 18:34:02
経営再建中の三洋電機は13日、セイコーエプソンと共同出資して設立した中・小型液晶
ディスプレー事業の関連会社「三洋エプソンイメージングデバイス」(東京)の保有株式45%を、
エプソンに売却する、と発表した。譲渡日は28日で、売却価格は明らかにしていない。
三洋電機は2007年3月期の連結純損益が500億円の大幅赤字になる見通し。事業の選択と
集中を加速する必要があるとの判断から、中核ではない事業分野であるディスプレー装置からの
撤退を決めた。
一方、中・小型液晶ディスプレー事業を取り巻く競争が激化し、大幅な価格下落が
続いていることから、エプソンも三洋エプソンの経営への関与を強めて意思決定を
早めたい意向があり、双方の思惑が一致した。
共同通信 URLリンク(flash24.kyodo.co.jp)
impress URLリンク(dc.watch.impress.co.jp)
プレスリリース(三洋電機) URLリンク(www.sanyo.co.jp)
プレスリリース(エプソン) URLリンク(www.epson.jp)