06/12/07 14:20:54
銚子電鉄(銚子市新生町、小川文雄社長)の線路の枕木のうち、
全体の17%にあたる1550本に腐食や破損があることが6日、
同社の調べで分かった。列車の通過中に遮断機が上がるなど
安全対策に問題があるとして、11月24日に国土交通省から
鉄道事業法に基づく改善命令を受けた同社が、全線を点検して
判明した。安全運行のためには交換の必要があるという。
同社では「JRから古い枕木の払い下げを受けるなどして、
早急に改修したい」としている。
同社によると、枕木は銚子―外川駅間の6・4キロ間に約9000本
が敷設されている。老朽化したり折れたままになったりしている
枕木1550本をすべて交換した場合、工事費を含めて
約2000万円かかるという。
今回の調査結果について同省関東運輸局鉄道部は
「このような枕木が連続する区間では、レールが沈んで脱線が
起きる危険性がある」としている。
・ソース:読売新聞―地域
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