06/11/27 23:20:41
国土交通省は27日、首都圏の鉄道12社の42路線について、2005年度の混雑率を発表した。
全体の3割を超える15路線で最も混んでいる時間帯・区間の混雑率が前年度よりも上昇した。
混雑率の最高はJR山手線の上野~御徒町間(外回り)の216%で、「体が触れあい、相当圧迫感
がある」200%を大きく上回った。上位10路線のうちJR東日本が8路線を占めた。JR以外では
東京地下鉄(東京メトロ)東西線の木場~門前仲町間が同率7位(198%)、東京急行田園都市線の
池尻大橋~渋谷間が同率9位(194%)でトップ10に入った。
国交省が望ましいとしている「折りたためば新聞を読める」180%以下を、JR、東京メトロ、
東急、小田急電鉄の4社、16路線で超えた。国交省は「混雑率が高い区間は、時差通勤など
利用者の協力が必要」としている。
混雑率は1時間あたりの平均値で、定員乗車の100%は、乗客全員が「座席に座るか、つり革に
つかまっている」状況を指す。
▽News Source YOMIURI ONLINE(2006年11月27日20時55分 読売新聞)
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