06/11/24 19:16:05
日本郵政公社が24日まとめた2005年度の郵便局別の収支状況によると、全国の
2万223局(簡易局除く)のうち71%に当たる1万4404局が赤字だった。赤字局の割
合は前年度に比べ1ポイント減とほぼ横ばい。郵便事業を中心に地方局の収益不
振が続いている。
郵便局別の収支は03年度分から試算を公表。各局の収益と費用から平均値を換
算し、平均を下回った局を「赤字」とする特殊な計算式を採用している。事業別では
郵便事業が全体の95%にあたる1万9118局が赤字で、都市部など一部の局に収益
が偏っている状態だ。郵便貯金事業は56%が赤字だったが、保険事業は52%が黒
字だった。
都道府県別にみると、東京都や大阪府など12都府県が黒字を確保したが、北海
道や東北、山陰などは収益よりも費用が4―5割ほど多くかかった。
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