06/11/17 06:16:20 BE:7315586-2BP(4003)
MM総研が11月16日に発表した、9月末時点の国内ブロードバンド回線事業者の加入
件数調査結果によると、ADSLが半期ベースで初めて減少に転じた。FTTHの増加ペース
は勢いを増している。
ADSL加入件数は1483万2000件と、3月末時点と比べて6万3000件減。FTTHは同171万件
増の705万5000件で、増加数では半期ベースで過去最高だった。CATVは350万件で、
3月末より約15万件増えている。
事業者別では、FTTHはNTT東西の「Bフレッツ」が依然トップで、前年同期比2倍の472万
件。他事業者は1.4倍程度の伸びだった。シェアもNTT東西が強く、1年で7.1ポイント伸ばし
て66.9%。積極的な販促やADSLからの乗り換え促進などが成長の要因としている。
ADSLの回線数は、BBテクノロジー(Yahoo!BB)が前年同期比3%増の515万件。
シェアは35.8%だった。NTT東西は3月末と比べて約10万件減の558万件。シェアは38%と
なっている。
FTTHは今後も順調に成長し、2009年3月末には1900万件に拡大する見通し。ADSLは
減少を続け、2009年3月末には1250万件に。CATVは堅調に推移し、2009年末には440万件
となる見通しだ。
URLリンク(www.itmedia.co.jp)
関連リンク
ニュースリリース
URLリンク(www.m2ri.jp)
MM総研
URLリンク(www.m2ri.jp)