06/10/15 01:16:41
>>2の続き
〈キーワード:繰り越し欠損金〉
赤字(欠損金)が出ても、翌期以降の黒字(課税所得)と相殺できる税務上のルールがあるが、
その繰り越された欠損金のことを指す。
例えば500万円の赤字が出た翌期に300万円の黒字になれば、前期の赤字と相殺して納税せずに済む。
さらに200万円分の赤字を持ち越せるため、
次の期に300万円の黒字が出ても差し引き100万円に課税されるだけになる。
04年度に金融機関の不良債権処理を支援する優遇税制として、
全産業を対象に繰り越せる期間を5年から7年に延長した。