06/09/02 23:45:22
1983年のファミコン登場以来、5本のトリプルミリオンを達成したゲーム機は、過去に例が
ないことがわかります。それをハード発売から2年前後で達成しそうなのですから、DSは
「テレビゲームの歴史の中で、最強のマシン」だと言っていいのです。
携帯ゲーム機と据え置きゲーム機は、ともにゲームビジネスを動かす両輪になっている。
あるいは携帯ゲーム機こそが主役になりつつある、という時代になっているのだと考えて
ください。この事実を認識できるかどうかが、2006年の年末商戦を読み解けるか否かのカギに
なるでしょう。
■プレイステーション3の巻き返しは?
そんな視点を忘れずに、激動の9月に注目しましょう。今月は、日本国内のテレビゲーム・
ビジネスが、年末商戦に向けた情報戦をスタートします。
最大のポイントは、9月22~24日(22日はビジネスデイ)に開催される東京ゲームショウ2006。
ここで年末商戦に向けた新情報が次々と明らかになります。
もちろん、最大の注目はPS3。現時点では27本のソフトがプレイアブル展示(実際に来場者が
プレイできる状態で出展)になると発表されています。携帯ゲーム機にユーザーの心を奪われ
つつある昨今、その高価格ゆえにユーザーの心をつかみきれていないPS3が、その高性能ぶりで
来場者にアピールできるかどうか? がポイントです。