06/08/21 07:20:30
「環境に悪い」というマイナスイメージが強いディーゼル車に復権の兆しが出てきた。技術革新
のおかげで大気汚染の元となる窒素酸化物(NOx)や粒子状物質(PM)の排出量の削減が実現。本来の
長所である二酸化炭素(CO2)排出量の少なさや、燃費の良さが評価されだしたからだ。欧州では
環境意識の高まりを背景に広く普及しており、日本でも普及への期待が高まっている。
≪日本では「悪者」≫
日本で販売される新車で、ディーゼル車の割合は毎年0.1%ほどにすぎない。3~6割がディーゼル
車の欧州各国に比べて、極めて低水準だ。
その背景にあるのは、「環境に悪い」というイメージ。自動車業界では、平成11年に東京都の
石原慎太郎知事がディーゼルトラックによる大気汚染の深刻さを訴えたころから、イメージが
一気に悪くなったとの見方が定説となっている。
しかし、ディーゼル車の環境性能はエンジン部品の電子化で燃焼を制御し、排出ガスに化学
処理を加えることなどで格段に向上。「NOxでもPMでも、技術的にはガソリン車と遜色(そんしよく)
ないレベルになった」(部品メーカー幹部)という。
>>2に続く
▽News Source Sankei Web 2006年08月21日03時03分
URLリンク(www.sankei.co.jp)
▽関連
【自動車】新型「MINI」登場、革新より進化…2007年前半には「MINIディーゼル」も設定 [06/08/14]
スレリンク(bizplus板)
【自動車】富士重工社長:「経営資源、欧米に重点配分」…欧州向け小型車やディーゼル車投入 [06/08/08]
スレリンク(bizplus板)
【自動車】CO2少ないディーゼル車 「日本消費者は他の排出物気にしてる」「普及に時間必要」 自工会会長[6/16]
スレリンク(bizplus板)