06/07/24 07:55:40
日本では5月29日から、全ての食品を残留農薬の規制対象にする「ポジティブリスト制度」が
施行された。広東省の農産物輸出において、日本は香港に次ぐ第2位の輸出先となっているため、
新制度の実施により、同省の輸出企業の輸出コストが大幅に増加し、大きな影響を受けている。
多くの農産物対日輸出企業はこの“障壁”に大きな懸念を示している。
広州税関の統計によると、新制度の影響を受けて同省の対日農産製品輸出がいずれも大幅に
減少した。5月の輸出額は1320万ドル、6月は1398万ドルに、それぞれ22%減少した。6月の野菜の
対日輸出は30%減少し、果物は27%減少した。お茶、砂糖、キノコ缶などは50%減となっている。
(日中グローバル経済通信)
▽News Source nikkeibp.jp 2006年07月24日00時00分
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