06/07/18 06:53:46
≪不具合は11件?80件?≫
今回の問題で、最大の関心事なのは、トヨタが平成16年10月、
国交省にリコール(無料の回収、修理)を届け出た際、
不具合が11件あったと報告したことに対し、過少報告ではなかったか、
という疑惑が指摘されていることだ。
リコールで報告された不具合は「ハイラックスサーフ」のかじ取り装置「リレーロッド」が強度不足で破損し、
ハンドルが利かなくなるなど危険な事態につながりかねないものだった。
ところが今月12日、トヨタのお客様品質部長(55)
▽前々任の品質部長だった自動車部品会社役員(62)
▽前任の品質部長だったトヨタ自動車リコール監査室長(58)の3人を
書類送検した熊本県警は不具合の件数を国内52件、海外28件の計80件、と発表した。
国交省の担当官は「ユーザーの乱暴な使い方など、
自己責任の部分も含まれている可能性がある」としながらも「数字の差は大きい」と話す。