04/07/16 18:30 YE7gJLvr
単なるageばかりだと悲しいんで、読み物などw
しかしアジア女性基金(?)とか胡散臭い案件はすぐに出来るのに、なんでこうまどろっこしいのだろう。
台湾志願兵に限定した基金の設立とか出来なかったんだろうか・・・・・
>できるだけ早期に基本的な考え方を取りまとめるべく、鋭意検討を重ねているところでございます。
その後はなしのつぶて。
高砂族に関する議題はこの平成6年です。
[001/017] 129 - 衆 - 予算委員会 - 9号
平成06年05月25日(発言者 佐藤信二)
そこで本論は、いろいろお願いしたように、今向こうとの間に確定債務という問題があるのです。
それはどういうのかといったら、戦争中に日本は、当時の植民地の台湾の人を軍属やあるいは兵隊にしました。
ただこれは、韓国と若干違うのは、志願兵という格好にしたのです。これは台湾の現地の人というか、昔で言う
高砂族の方なんです。ですから、非常に勇猛果敢だというので、インドネシアとかああいうところに、密林の戦いに
使ったのです。その人たちは日本人と同じような待遇でもって給料をもらったのです。ところが、終戦のどさくさと
いうかその間際になって、給料は払ってないままに、そして復員したら、あなた方は日本人じゃありません、違う国の
方です、戦勝国ですということで帰された。
あるいは、当時のやり方で貯金をしていたわけですね、郵便貯金を。これをそのまま返してないということで、
そういう問題、これは一体どうして、御存じのように、日本は戦後中華民国と日華平和条約というのを結んで、
その中にちゃんとそれを処理する項目があったのです、第何条かは忘れましたが。しかし、そのこと自体は日中
平和条約樹立と同時に条約が失効した、それで今日になっているわけなんです。
そういう問題を、向こうから確定債務と、こういうことでなっているのです。
それに対して、やはりもうずうっと支払わなければいけないということでもって、関係省、結論から申しますと、郵便貯金
の場合には郵政省、片一方の給与の場合には厚生省、それぞれ苦労されているのです。
大体数も決まっているのです。それで、返そうということになっているのです。ところが、そこでややこしい問題は、そのままの
お金じゃ嫌だ、物価が違うじゃないか、こう言っているのです。
これに対して総理、お聞きしたいのは、そういう背景なので、今のように郵政省の方もわかりましたと。
六万一千件あるわけですね、ちゃんと記入しているのは。そしてその金利を乗っける分なら、これは払いますと。
大体一人平均一万円ぐらいになるんですよ。ところが、それじゃちょっとひどいじゃないかと。あのときにもらっていればそれは
使い道があったが、今もらっても困ると。それで国交がない、こういうことでもって、その問題はちょっと棚上げになっているのです。
こういう問題もやはり戦後五十年を迎える来年までに解決しなければいけないと思うのですが、総理、どうお考えですか。
官房長官どうぞ。