04/07/06 09:04 +g4Wi/D3
>>262
自営業なので、仕事の合間にちょこちょこ紹介しますね。
千葉県松戸市に住む門脇朝秀(87)は高砂義勇兵と高砂族について長年調査を続ける
在野の研究家だ。
~途中略~
門脇の研究によれば、高砂挺身報国隊や陸海軍特別志願兵、さらに高砂義勇兵と呼ばれる
志願兵なども合わせて、大戦中に十二回の募集で五千人近い高砂族が戦地に赴いた
資料があるという。「二回にわたって志願した高砂兵も少なくなく、実際には三千人くらい
だろうか」と門脇は推測する。
高砂族全体の人口が当時二十万人ほどと推計されており、兵役につけそうな若い男は
最大見積もって二万人といなかった、と門脇はみる。
中村が志願した「陸軍特別志願兵」も、広義の高砂義勇兵。兵士以外に、高砂族の
女性で、看護婦やそれ以外の厳しい任務についたケースも数多くあったという。