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(>>7 WEB記事の続き)
通報を受け刑事課員が駆けつけると、男性が現場でおう吐した跡があった。刑事は男性を
釈放、病院に搬送した。窃盗未遂で逮捕された男性は意識不明に。一度は持ち直したものの、
翌日死亡した。原因は過度のストレスによる心不全と不整脈だった。
(>>8 ■逮捕権 に続く)
■対応
「事件」から約2週間後の2月末。男性の自宅を二人の警官が訪れた。
担当署である四日市南署の副署長と事件指導官だった。矢面に立つ
べき署長の姿はなく二人はその後の捜査状況を説明した。
四日市南署の対応をめぐっては県警内外から疑問の声も上がる。
発生は2月17日午後1時10分ごろ。報道機関に概要が発表されたのは、
午後10時半を過ぎていた。
三日後の20日午後11時前。現場からいなくなったままの女性の情報
提供を呼び掛ける報道発表がなされた。その中には「死亡した男性が
何らかの犯罪を行ったとうかがわれる状況はない」とする文も含まれていた。
誤認逮捕を認めたとも取れるこの一文について、県警刑事部と四日市
南署の間には意見の相違が生じていた。「捜査の途中」とする県警に、
男性の遺族の感情を重んじる同署と意見調整は平行線をたどり、結局、
四日市南署が強行突破、単独で報道発表した。
翌日以降、四日市南署や県警に住民から、警官が男性を取り押さえた
行為などに対する抗議が殺到した。