02/04/12 20:11
石膏(せっこう)像のモデルをした女子大生にわいせつ行為をし、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を
負わせたとして、奈良県警捜査一課などは12日、私立桃山学院高校(大阪市阿倍野区)の美術教諭、
寺嶋祥郎容疑者(51)を準強制わいせつ致傷の疑いで逮捕した。
同容疑者は「モデルをお願いしただけ」と容疑を否認しているという。
調べによると、寺嶋容疑者は昨年6月、京都市在住の女子大生=当時(19)に石膏像のモデルの
アルバイトを依頼。女子大生を全裸にし、石膏(せつこう)を体に塗る際、ビデオ撮影しながら必要以上に
下半身などを触り、女子大生をPTSDに陥らせた疑い。
女子大生は友人に寺嶋容疑者を紹介され、1日2万円でモデルのアルバイトを承諾。
わいせつ行為をされた際には、「石膏像の型を取るには必要な行為かもしれない」と我慢していたというが、
その後、対人不信などに陥って複数の病院に通院。
昨年10月、同署に被害を申し出ていた。(ZAKZAK)
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