02/02/02 03:40
>>325
ただ、今のところまだできるともできないとも
言ってない(わかってない)ので...
簡単に「できない」とは言えないって言っただけで。(苦笑)
難しい問題だってことだけは、いやというほどわかった。
>>331
2種類じゃ無限に続けられないことは証明できる...のだけど、
一部その証明に感覚的には納得しづらいところがある。
(「無限に続けられる」という言葉の解釈の問題。)
最初がababの場合で考えると、2個目以降の単語は必ず
a...a, b...b, a...ab...b, b...ba...a, a...ab...ba...a, b...ba...ab...b, b...ba...ab...ba...a
の7種のどれかになるが、
a...a, b...bのパターンが、それぞれ有限回しか出現しえないのは明らか。
(1回出てきたら、あとは長さを短くしていくしかないもんね。)
で、他のパターンについてなんだけど
例えばb...ba...ab...ba...a(以降パターンAと呼ぶ)で考えると、
パターンA中の同じ文字でできた4つのブロックそれぞれの文字数を
左から順にn(1),n(2),n(3),n(4)とすると、
最初に出現するパターンAについて、n(k)=n_0(k)(k=1~4)
だったとすると、以降出現するパターンAは
n(1)<n_0(1)またはn(2)<n_0(2)またはn(3)<n_0(3)またはn(4)<n_0(4)
でないといけない。
このうち、n(1)がn_0(1)より小さいある値NであるようなパターンAが
有限個数しか存在しえないことが言えれば、n(1)<n_0(1)の任意の値
であるようなパターンAも有限個数しかないことが言え、
n(k)(k=1~4)について同様の議論を繰り返すことにより、
パターンA全体が有限個数になる。
で、「n(1)がn_0(1)より小さいある値NであるようなパターンAが
有限個数しか存在しえないこと」の証明だが、
n(1)=NであるようなパターンA(以降パターンA_Nと呼ぶ)
が最初に出現したとき、n(k)=N_0(k)(k=2~4)だったとすると、
以降出現するパターンA_Nは
n(2)<N_0(2)またはn(3)<N_0(3)またはn(4)<N_0(4)
でないといけない。
このうち、n(2)がN_0(2)より小さいある値NであるようなパターンA_Nが
有限個数しか存在しえないことが言えれば、n(2)<N_0(2)の任意の値
であるようなパターンA_Nも有限個数しかないことが言え、
n(k)(k=2~4)について同様の議論を繰り返すことにより、
パターンA_N全体が有限個数になる。
・・・
賢明な読者の方ならこのあとの流れはわかると思うので、ここでやめておくが、
「最初がababの場合」についてはこの調子で証明は書き下せるし、
一般の場合については、最初の単語がどんなものであっても、
2単語目以降は、同じ文字の並びを1ブロックとした時のブロック数が
必ずある数以下になることから、その可能なブロックの並びそれぞれに
ついて出現する数が有限であることが、あらゆるパターンについて
言えることを数学的帰納法で証明すればよい。