02/09/20 19:31
外務省は、北朝鮮工作員による日本人拉致誘拐事件について、昔から無関心だった。
家族や親戚、友人知人が、外務省に対して、何とかしてくれるように何度も頼んだが、「北朝鮮とは、国交がありません。」という一言で、門前払いした。
はじめから捜査する気などなく、失踪した人間の身体的特徴など、聞きもしなかった。
犯罪捜査をするのは、警察の仕事であり、外務省の管轄ではないかもしれない。
だが、この行方不明者というのは、北朝鮮工作員に拉致誘拐されたものであり、外務省がやるべきことだ。
それは北朝鮮の御機嫌を損ねるから避けたかったのだろうが、誘拐されたら抗議するのは普通であり、それは不正ではない。
そもそもどうして日本の外交は、腰抜けなのか?
何を恐れているのか?
だいたい北朝鮮との関係も、外務省は、本気で改善しようという気はなかったのではないか?
あれだけだらだらと長期間、何度も話合いを繰り返していたのに何の成果もなかった。
それが、小泉総理が一度訪問しただけで、これだけの成果があったのは不自然だ。
外務官僚は、おかまではないかと思えるぐらいに腰が低くて、低姿勢だが、心は汚く、非常で、人間的温かみがなく、人の命を軽視している。
表向きの態度と、心は違う。
慇懃無礼というのがぴったりだ。
どうも外務官僚は、日本の国益よりも、外国の利益を重視している。