02/05/18 22:33
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長崎市がスリッパ履き禁止通達 市従組と近く協議
長崎市が、職員に対して勤務時間中のスリッパ、サンダル履きをやめるよう指導したのに対し、市役所従業員組合が反発し、両者が近く、
協議の場を持つことになった。
市の指導は、三月議会で議員が改善を求めたのが直接のきっかけ。
市民らからも「みっともない」「パタパタと音がして不快」との苦情が以前からあった。
このため先月十五日、助役から各部課長あての通達として「スリッパ履き禁止」の指導を命じた。
市人事課は「行政もサービス業。市民から常に見られているという意識を促すための措置」と説明。
これに対し、市従組側は「全職員に一律適用するような問題なのか」と反発した。
魚谷広二委員長は市の手法も疑問視し「どういう苦情があるかなど禁止にした根拠をはっきりさせず、
いきなり通達が出た。本来、労使の話し合いで解決すべきことではないか」と話す。
市人事課は「組合との話し合いには応じる」とし、協議することになった。