09/07/30 02:35:03 0
>>290
確かに同列にして語るべき問題ではないね。
痴漢被害とは実に不快な思いをさせるものであり、度が過ぎれば深刻な精神的苦痛を受けてしまうだろう。
トラウマとなったりPTSDを患う場合もあり心の問題として受ける打撃は大きいだろうね。
いっぽう冤罪とは社会的な面での人生の破壊であり、他のスレにも書かれているけど人格や尊厳を壊されてしまう問題だね。
社民党の党首が「痴漢冤罪については仕方がない、やむを得ない」といった内容の発言をしているけど
それはおそらく「女性の権利を守るためには罪のない男性が負う犠牲や被害は仕方がない」ということなんだろうね。
このような案件に血縁や姻戚の例を出して語るのは、非常に悲しいことだけれど
冤罪を受けている男には女の母親がいて、娘がいて姉が妹が妻がいる。
彼女たちも同じく冤罪の被害者なんだよね。
べつに血縁や姻戚関係がなくても、人には大切な人や愛し愛されている人(恋愛とは別の意味で)がいる。
こう書くと、何か素晴らしい話でも書いているように見えるかもしれないけど
実はこれさえも悲しい話であって、自分を助けてくれた大切な人は
自分と知り合っていなくても、別の人を助けているはずの「ほかの誰かにとって大切な人」なんだよね。
だからこそ罪なき人間とは、誰にとっての血縁者であるとか誰にとっての大切な人であるかの問題ではなく
個人の血縁や姻戚や私的な人間関係とは全く関係なく
罪のない人間が罪を受ける事は絶対にあってはいけない。
社民党の党首のような女性がいるからこそ女性が低く見られてしまうんだろうね。