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株主総会では、暴言だけじゃなくて、総会屋を雇い
ガタイのいいボディガードを雇って、暴力団まがいのことしてるからね。
これは当時の新聞が一斉に記事にし、後藤田長官が苦言を呈した
まごうかたなき「事実」ですよ。
URLﾘﾝｸ(www.lib.kumamoto-u.ac.jp)
↑のサイトにチッソ関連の新聞記事の見出しがあり、ブルーの文字で書いてあるものについては
記事も読めるようになってる。
熊日新聞 1971年５月26日夕刊には
「またもあっけない幕切れ むなしく消えたご詠歌 殴る蹴るの乱闘
“ひどすぎる”絶句する患者」
という記事があり、抜粋すると
「株主総会が終了した瞬間、悲痛な叫びが周囲のカベにこだまし暴力を誘発した。人間らし
い対話を求めた“チッソ被害者たち”の期待は、怒声に出くわしただけだった。」
「立ちはだかって人垣を作ったガードマンらの“体格のよさ”が目立つ総会だった。客席の
前後に総会屋ガードマンらが後ろの告発する会会員たちをにらみつける。
会員が「チッソの責任を・・」と発言しようとすると、「整理」の腕章を巻いた体格のよ
い男たちが飛びかかる。社員整理員は会場両側のカベぎわに立ちつくしあちこちで乱闘が
始まった。」
「ご詠歌の後、怒号の中で 江 頭 議 長 が開会を宣した時“義光じい”は議長を指差し実子さんに何か
を語りかけた。場内を包む“チッソ粉砕”の叫び声の中で、口をきりっと結んでいるが表情はなごやか
だった。その柔和な表情が一瞬こわばった。
議長が総会屋や社員株主たちの拍手のなかで第一号議事をあっさりと可決と宣言した時だ。“義光じい”
はいきなり、携帯マイクをとりあげ、両目をカッと開いて「人殺し、それが・・・」あとは言葉に
ならない。」
など、江頭社長の下、当時のチッソ側がいかにひどいことをしたかが書かれている。